愛され男の無洗米

愛されたい優しくされたい
ムリならせめて存在認めて
恋人がいるのになんか遠い
嫁さんいるのに扉の向こう

偏見と自己愛から見た男と女の見識差
なんかそんなことをつらつら書いてみる

恋人の趣味を(音楽編)

例えば

付き合い始めた人が自分の趣味に対して

まっ


たく 興味がなかった場合


あなたはどれを選びますか


①趣味の話をするのを一切やめる

②ソフトな部分から共有を求める

③共有は求めず瞬間的に熱く話す

④コアな部分も共有を求める


選んじゃいけません

これは趣味の共有を求めるための手順です。


趣味は人それぞれ

共有が可能なものから一切他人の立ち入りを許さないものまで種々数多です。


今日はいちばん共有の道が拓けやすいはずの

「音楽」を紐解いてみましょう。


…しかし結構難儀です。



まず①

相手の嗜好を知るための時間

もしかしたら潜在的に共有の可能性があるかもしれません。

全く興味がないにしても自分の趣味というものは相手がいちばん探りたい箇所です。


スマホの待ち受けに趣味

例えばクリス・コーネルの顔写真を待ち受けにしていたとしましょう。

彼女はバキバキの邦楽系、知ってるはずありません。

たまたまあなたの手元を覗いた彼女

「え、めちゃかっこいい人。俳優さん?」

「soundgardenってバンドのボーカルだよ」

「洋楽聴かないからなあ」

「アルバム貸そうか。ソロのやつは聴きやすいよ」


あくまでさらりと。

見つけてくれたことに有頂天になり、声が裏返りそうになるのをじっと堪えてください。



そして②

彼女は自分の好きな音楽ジャンルを知りません。

未だにドライブのBGMは彼女チョイスのJUJUです。

正直ちょっと歌えるぐらいになりました。

日帰りロングドライブに行ってみましょうか。

どうしたって会話のスキマができます。

「ごめん、ちょっと音変えていい?」

「いいよー」彼女はさっき寄った店のスイーツを投稿中です。

彼女の好きな音楽のコード進行に似た曲をチョイスしたCDを作っておきましょう。

もしくはイントロダクションの似た曲。

信号待ちでサクリとスマートに変えてくださいね。

8曲が限度です。

「あ、好きかも」とか「これ誰?」とかなんらかのリアクションがない場合は諦めて

「よし、目が覚めた」

と、元の彼女チョイスに戻してください。


リアクションがあっても舞い上がらないでください。

それは彼女の優しさです。

「ほら、前さ、待ち受けにしてたの誰って聴いてくれたじゃん。その人の」

「あー…」

「おなかすいてない?大丈夫?」

「さっきガレット食べたしっ(笑)」

彼女が反応してくれたことに感謝して全く関係がないことで彼女を笑わせること。



同ジャンル別ベクトルから攻めます。

映画です。

自分の好きなアーティストの曲がてんこ盛りのあの映画。

「シングルス」

あぁあもうこれ好きっ( ノД`)

っという気持ちをグッと抑えてください。

ちなみにこの映画、恋愛映画です。

もしあなたが彼女に洋楽を聴かせたいっ

そう思うならこれは最高のソフトです。

サントラも今年2017年1月に再販されました。

セットリ…じゃなくて収録曲は以下の通り


01 Alice in Chains: “Would?”

02 Pearl Jam: “Breath”

03 Chris Cornell: “Seasons”

04 Paul Westerberg: “Dyslexic Heart”

05 The Lovemongers: “Battle of Evermore”

06 Mother Love Bone: “Chloe Dancer/Crown of Thorns”

07 Soundgarden: “Birth Ritual”

08 Pearl Jam: “State of Love and Trust”

09 Mudhoney: “Overblown”

10 Paul Westerberg: “Waiting for Somebody”

11 The Jimi Hendrix Experience: “May This Be Love”

12 Screaming Trees: “Nearly Lost You”

13 Smashing Pumpkins: “Drown”


Bonus Disc:

01 Citizen Dick: “Touch Me I’m Dick”

02 Chris Cornell: “Nowhere But You”

03 Chris Cornell: “Spoon Man”

04 Chris Cornell: “Flutter Girl”

05 Chris Cornell: “Missing”

06 Alice in Chains: “Would? (Live)”

07 Alice in Chains: “It Ain’t Like That (Live)”

08 Soundgarden: “Birth Ritual (Live)”

09 Paul Westerberg: “Dyslexic Heart” (Acoustic)

10 Paul Westerberg: “Waiting for Somebody (Score Acoustic)”

11 Mudhoney: “Overblown (Demo)”

12 Truly: “Heart and Lungs”

13 Blood Circus: “Six Foot Under”

14 Mike McCready: “Singles Blues 1”

15 Paul Westerberg: “Blue Heart”

16 Paul Westerberg: “Lost in Emily’s Words”

17 Chris Cornell: “Ferry Boat #3”

18 Chris Cornell: “Score Piece #4”


「これ知ってる」

映画を観ながら彼女が呟いたら潜在的にバッチリ素養があります。

そう、あなたがドライブで流したクリス・コーネルのベストには「seasons」が。


この映画は重たくなく、笑いもふんだんに散りばめられた良作です。

生ハムとピクルスをつまみながらどうぞ。

そしてじんわり曲が聴けた感動と作品に少し涙ぐんじゃったらそのままの表情で見終わってください。

絶対にレイン・ステイリーやカート・コバーンを思い出して号泣しないように。



「俺ね、これ観てsoundgarden知ってクリスコーネルかっこいいなーって思ったん。歌すごくてさ。この映画soundgardenの曲なかったらすごくしょーもなくて(笑)いやいや出演者もシナリオもめっちゃいいよ。だけどBGM良くてさ、いいシーンで入ってくるんだ。ホント。ティム・バートン出てたのわかった?」

「え?!」

「ビデオデートの撮影してた人」

「えー!わからん!つかティム・バートンの顔わからんしっ(笑)」


先に「チャーリーとチョコレート工場」を観ておくことをオススメする。


映画というツールで共有したい素材をぼかすのは一手。

例えばあなたが茶道具に興味があるなら

「利休にたずねよ」で攻める。そういうことだ。


コアな部分も共有をしたい。

ここであなたは嫌いなミヤネ屋にならねばならない。

そう。ゴシップだ。


理解を示してくれる彼女の好きな音楽をとことん尊重しよう。

CD屋に行っても自分の好きなアーティストを買ってはならない。喉から手が出るほどほしくなったら夜中にポチればいい。


「○くんCD買わないねー。ネット派?」

「うん、今はいいかなー」


そこそこに騒がしい居酒屋がいい。

ししゃもとか食えるような。


「クリス・コーネルってね、俺全然世代じゃないの。学生ん時俺、セカオワ聴いてたん」

「フツー(笑)」

「うん、フツー(笑)アンジェラ・アキがすんげー好きでさ。それは今も変わんないんだけど」

「アルバムコンプしてるもんなぁ。んでも○くんのCD、偏ってるよねー」

「うん、そう。ナナメ(笑)」

「シングルスで好きになったの?」

「うん?」

「クリス・コーネル」

「その前に聴いたことあったん。高校ん時友達の兄ちゃんの部屋から聴こえて」

「ブラックホールサンって曲で」

ししゃもでーす

「No one sings like you anymore」

「ん?」

「君のように歌う人はどこにもいない」

「…ん?」

「6月に死んじゃって。俺もううわーで」

「今年?」

「すげーショボーンで。CDかければ今までと全然変わらないまんまいるのになぁ」

「好きなんだねぇ」

「うん、好き。俺、洋楽わからんもん」

「またまた(笑)」

「もっと早く出会えてたら英語の赤点なかったもん」

「あっははは」

「ショボーンだったけどこないだ映画一緒に観れて嬉しかった」

「…いい映画だったね。私洋画観ないんだけどあれは好き」

「ありがとね」

「いえいえ」





こんないい子がいるかは知らん。

おそらくおらん。

でも今、趣味を共有できてるペアがどんだけいるかと考えた時に、あながちmiracleではないと思うんだな。



私はクリス・コーネルが大好きで

リンキンのチェスターも大好きだった。

ものすごい喪失感を未だに持っている。

でも喪失を埋めて余りある楽しさをもらっているし、幸いか、想像できない過重に耐えかねて首をくくるような人生ではない。


相方はひたすら

「わからん、わからんけどアホだ。死んだらなんにもないし歌った言葉のいくつかが無意味になるってわかるはずなのに」

って話してくれる。

ドライブで私がクリス・コーネルのフォロワーに近いアーティストの曲をかけることもどうぞどうぞだし自らかけてくれたりする。


まあ私の場合、洋楽にひっぱりこんでくれたのは相方だったのだけど。

ビートルズを少々。ぐらいの私だったのに

今では私から「こんなバンドいた!」と報せるまでになっている。




洋楽と邦楽の垣根が異様に高いような書き方をしてしまったが、音楽におけるジャンルの差異ってのは邦楽の中でもものすごい垣根だと認識している。

でも

元々「邦楽」ってのは民謡だった。

「演歌」は演説歌だった。

ニューミュージックは荒井由実の造語。


案外ジャンルなんてくくりはムーブメントで流れていくものだから根っこが感じ合えばいいだけだと思う。



私の中の隠れた素養に

メタルがあったのは私自身予想だにしていなかったけれど。

SNSについてもの申す。

昨今

40代50代のFacebook離れが進行していると昨日のニュースで見掛けた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13751243/

8月には若者のFacebook離れが話題になっていた。

http://news.livedoor.com/lite/article_detail/13509199/



インスタ映えとか

KNBの木下とかがやたら得意気に連呼してるが正直「だからそれがなんなんだよ」と思う。

私自身がインスタユーザーで、システムが好きでやってるからなおさら愚かなブームにしてほしくないってのもあるんだけどね。


地域イベントの告知から国境を越えた時勢

あらゆるムーブに過剰な固執なく発信できるSNSツール。


私は職業柄、漁師さんや料理人

趣味の音楽から好きなバンドやアーティストをフォローしているが、自分の投稿はさしてジャンルに重きを置いていない。

個々それぞれのやり方を機能させることができるツール、私はそう思ってる。


私の投稿は作った料理だったり動植物だったり音楽だったり空だったり

そう、誰もがあげているようなものでこれっぱかしも独創性はない。



それでも

文章はきちんと添えるようにしている。

写真そのものを彩れるように、とか

今のキモチだとか


うん、アルバムなんだな。



と、私自身がこんな姿勢だから昨今のインスタブームだとかマナーには思うところがあるわけなんですよ。

料理する人間だからあったかい内に食べてほしいってのがまずいちばんにあるから撮りまくって撮りまくってを繰り返してる輩を見ると


「はよ食わんかい!!( ゚Д゚)」


と、言いたくなる(笑)←狭量


侵入不可のところにズカズカ入っていって写真を撮ったり、了承ないまま他人を撮ってあげたりなんてのは言語道断。

親父のイナリから出直してこい。




冒頭に挙げたFacebook離れに話を戻す。

私はつい先日までユーザーでした。

友人は数百人。

ほとんどが友人じゃない人。

一度会ったきり、次にいつ会うかもわからない人。


友人ちゃうやろーー!!!

(ノ ゚Д゚)ノ彡┻━┻ガラガッシャ


ヒネリのないひとことコメント。

うっかり返そうものならまたひとことコメント。

義理で返してみれば「うん(^-^)」


うぜえ。←狭量


やめてみた。

すげースッキリした。

時間ができた。


モテた。

水虫が治った。

ツボが売れた。

なんてのも有り得るかもしれん。



去年の夏ぐらいのニュースだったかな

アメリカのどっかの大学の研究結果で

「Facebookやってる人間とやめた人間の多幸感の差異を調べてみた」ってのがあった。


やめた人のストレスが激減したらしい。


自分の現状と他人のそれとを比較する機会がなくなったことや、他人の劣情に感情を振り回されなくなったことが大きいようだ。



子供の行事が大変で

誰も私のこと手伝ってくれなくて

夫が帰ってきた ギャー



今月二回目のステーキ❤

やっぱり世の中要資格

ヨメいるのにコクられるって



上記はイメージです。


悲しいかな楽しい投稿する友人もいて

その人たちの投稿を見れなくなることが多少後ろ髪を引いた。



でもそんな人たちって縁があるのか会おうと思えば会えるんですよね。


「もぉFacebookに感謝っ♪」


…それほどでも。



まあ合う合わないってのはあると思う。

しかしFacebookは当初の理念から外れすぎた。



こんな風にブログ書いてる私が何を言う

なのだが。


インスタにしろFacebookにしろ、お互いの顔が見えない分なおさらに礼節を守ることが大事だと思うんだけどね。

ラジオやテレビと同じく、公共の場所で発言しているわけだし。




そうそう

もう2年ぐらい前の話になるけれど

嫁はんに嘘ついてイベントにのこのこ女連れで出掛けていったやつがいたんですって。


そこにたまたまいた友人の写真に遠景とはいえ二人して写ってしまってね、その人自動タグにしてたもんだからさあ大変



って話を克明に記述する人が「トモダチ」にいたもんでひたすら不快だった。

即切ったけど。


トモダチ期間12日


あなたのトモダチは友達ですか?


私は友達がほしいと思わない。

仲間はいてほしいけれど。

美しい人

容姿が美しい人はたくさんいるね。


町をぷらっと歩いていて

サラッサラの髪をなびかせて

丁寧に化粧した黄金比の顔立ちで

毛玉のひとつもないセーターにくるまれた華奢な体躯と、華美でないスカートから伸びるまっすぐな脚

そんな人とすれ違うと

「…おお(インマイハート)」ってなる。


連れ立つ男はこれまた電柱に服を着せて頭部を乗せたかのようなナイスガイ(古)


すれ違いざま

「ほんっとあのババア、クズでさ」



かわいらしい声だった。

表情はすれ違う直前までミラクル平素。

え?



えぇ?



いやフツーやろ

って思うかもしれない。

しかし私にはフツーじゃないわ。

フツーちゃうわボケ。

マネキンが毒舌吐いた方がまだマシだ。

サイコよりホラーの方がいい。



いるんだよぉお

天使みたいな容姿なのにこっわいの。

外面如菩薩内心如夜叉。


私は幸いすれ違うレベルで被害はない。

しかし友人(Jさん)はウキウキ出掛けた合コンで出くわしたそうだ。

しかも4vs4で女性三人が

「うわあ」

だったそうな。


Jさんのスペックは礼節正しくおとなしく、でも話題に乏しい訳ではなく、時事の話は政芸に限らず豊富な人。

友達も極端な人間が少なく、同性にもウケがいいタイプの常識人。

ただ奥手なだけで三十路入り口にいながら浮いた話は出会った10年前から一切聞かない。


「しばらく女の人とご飯食べたくない」


うちひしがれたような声で口火を切ったJさん。

喫煙所のうちらは色めき立つ。

何そのおもしろそうな聞いてくださいスタンスは。


居酒屋のテーブルについた男四人衆は目の前の美女たちにいささか臆しながらもときめいていたらしい。

どの子もめっちゃかわいい。

ワァオォだった。んだって。


モノにしたい、とかじゃなくてもう気に入られたいって雰囲気で男四人衆が女の子たちを持ち上げまくる。

飲み物食べ物率先して注文。

お箸新しいのもらおうか?

甘いお酒とかの方がいい?


サラダとかどう?


「ここの地中海サラダ美味しいよ」


「ほんと?」

「食べたーい!!」

「お野菜食べてないよね最近、うちで食べるのコンビニのドリアばっかり」


…Jさんここではたとドリア女とさっき交わした会話を思い出した。


「やっぱりお野菜食べないと調子でなくて。朝はスムージー作って、夜はお肉とか炭水化物取らないようにしてるの。セロリいっぱいのポトフ作って食べるの好きで。今日久しぶりの外食で。すごく楽しい」


そのセリフが見事にマッチする容姿と服装。

Jさんはさっくりとそれを信じてものの10分でさっくり裏切られた。


「Jさん、純すぎる。」

「ポトフ作る女が売れ残る時代なら俺離婚してる」

「つか自分が言ったこと覚えてないのか」

J「いや飲んでたから」

「飲んでるにしたって10分前」

「つかなんでJさん擁護するの(笑)」


「ほめられたかっただけなんじゃん?その子」

「ぁあぁああーーーー…いる」



「サラダ来た時、女全員でスマホでバシャバシャ写真撮ってさ、しばらくスマホとにらめっこ」

「出た。インスタか」

「友達連中も冷めてきててさ」

「おまえら撮られてないだろ?」

「うん」

「立つ瀬ないなぁ」

「つかなにものも立たないわ」


「(サラダの)上に乗ってるエビだけ食ってその後放置。もったいないから俺食った」


「二次会は?」

「義理で切り出したけど明日早いからーって断られた。銀行と商社系なんだけどね、その子ら」

「J、女が全員そんなんだと思うなよ?」

「無理、今は無理」


全員黙っちゃった。

その他にもいろいろあったらしい。

料理持ってきた店員に

「おっそーい」と楽しそうに声を揃えて言ったりだとか

日本酒頼んだ友人に「うわ、オッサン」と言ったりだとか

…文字にするこの行程で私が女性不信に陥りそうだ。


かくして沈黙とタバコの煙が漂う喫煙所

同じく何も言えなくなった私はそれぞれの灰皿の吸い殻をビニール袋にカタカタ集めた。



こんな極端な女は少ないと思う。

そう信じたい。

女に限った話じゃない。

身綺麗に着飾った男がショッピングセンターを出たなり、降り始めた雨にきびすを返して傘を物色していたり

たいそうな車で妻子を乗せてワイルドスピードでかっとんでいくのを眺めている。


他人だから知ったこっちゃない。



ただ少なからず倫理観があるなら

そんな輩を自分の人生に関わらせちゃいけない。



自分の倫理観や人やものに対する恩義を足蹴にする輩は必ず害しか残さないから。


私もね。

道義をわきまえなかった自分を本当に心から恥じている

今がまともだとは言えない。

元々の素性をなんとか押し込めるだけの理性を持ちはじめているというだけで、私はほめられた人間じゃない。



自分がされて嫌なことをしない。

自分が受けて嬉しいことをしたい。


自意識過剰になるのはもっと繊細な部分だけになれたらいいのにね。



Jさん、本当にかわいい女もいるからさ。

今度飲みに行こっさ。



私が美しいと思う人


姿勢がきれいで

笑顔がまっすぐで感謝があって

思いやりのある言葉を紡げる人


いや

私、毒吐く人は嫌いじゃないけどさ(笑)


それは相手の度量を知れてからの話だよな。